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ギヤモータを長く安全にお使いいただくためには、日頃から運転状態を確認しておくことが効果的です。

正常運転時のデータを取得し、ギヤモータの状態を把握・管理することで、 いつもと違った事象が見られた場合の良否判断が容易になり、 計画的なメンテナンスや修理・交換の準備など、早めの対応を行うことができます。

今回は、ギヤモータの日常点検・保守の中から音、振動、温度について点検ポイントをご紹介します。

1.音

ギヤモータ設置時に、初期の音の性質(音質・音量)を把握しておくことが重要です。

その後、日々の運転時に「音質や音量が急に変わってきていないか」「異質な音が混ざっていないか」を 確認してください。

※ 製品により音の性質は異なります。

2.振動

振動は据付方法に影響されるため、ギヤモータ設置時に初期の振動データを把握しておくようにします。

初期と同じ条件に対して「異常に振動が大きくなってきていないか」を判断します。

当社では、ギヤモータに振動センサを装着し、検知ユニットを介してその状態を常時監視することで、 突発的なギヤモータの故障を防ぐことができるシンプルな検知システム「状態監視システム S-CMS」を ご用意しています。

ギヤモータの劣化傾向を把握・管理することで、計画的なメンテナンスや予備機の準備を行うことができ、 予防保全による生産ラインのダウンタイム短縮に貢献します。

「状態監視システム S-CMS」の詳細はこちらをご確認ください。

https://cyclo.shi.co.jp/product/feauter/system/s_cms.html?selection=category

3.温度

減速機部やモータの表面温度で簡易的に点検ができます。

「温度が異常に高くなっていないか」「温度が急に上昇していないか」を確認してください。

製品・仕様により異なりますが、減速機部の問題のない表面温度は、ハイポニック減速機やサイクロ減速機の小さな枠番(6125以下)で【周囲温度+40℃以下】、サイクロ減速機の枠番6130以上の大きいもので【周囲温度+60℃以下】で安定していることが目安です。

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