比較的小型の減速機が多くコストを掛けづらい搬送ラインに、
リーズナブルなS-CMSを導入することで、低コストでの導入・運用を実現
課題
わずかな停止でも食品は不良品となるため、設備停止による操業損を減らしたい。
点検・診断の自動化を低価格で実現したい。
食品のオーブンなどの工程は、わずかでも停止すると製品が全て不良品となるため、状態監視システム(CMS)の導入を検討されていました。また、保全の専任人員がおらず日々の点検に工数を掛けられないことから、点検・診断の自動化を検討されていました。
一方で、使用している減速機が比較的小型のものが多く、予知保全にコストをかけづらいといった課題がありました。
ソリューション
簡易診断が行えるリーズナブルなS-CMSを導入。
搬送ラインに使用されている減速機は比較的小型の機種が多く保全にコストを掛けにくい状況でしたが、低コストで簡易診断が行えるS-CMSを選定することで、 導入コストを抑えることができました。
導入機器 | S-CMS |
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対象設備 | 食品用コンベアオーブン |
対象減速機 | サイクロ減速機/約10台 |
運用イメージ
S-CMSの特長
お客様の現場で完結する簡単なシステム構成により、運用が容易、さらに低コストで導入が可能です。
- こんなお客様に最適
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- 低コストで保全運用したい︕
- 複雑な設定なしに導入したい︕
計測形態 | 常時監視 | |
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診断内容 | 振動(オーバーオール) | |
データ保管先 | お客様PC | |
センサ接続方式 |
有線 |
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防爆振動センサ |
非対応 |
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運転条件 | 入力回転数変動 |
非対応 |
出力負荷変動 |
非対応 |