他社製減速機に対し損傷状態の特定が可能なTYPE-Iを導入し、
異常発生時の対応策提案まで弊社でサポート。
問題解決まで迅速にできる体制を構築。
課題
高額な大型主要機であるため、早期に異常を検知し、分解整備などの問題解決を迅速に 行いたい。
材料混錬の大型主要機は本体・部品が高額でさらに材料生産の源流であるため、突発停止の損失が非常に大きく、状態監視システム
(CMS)の導入を検討されていました。
また、異常検知後の分解整備も、事前の綿密な計画が必要になることを課題に感じておられました。
ソリューション
負荷や回転変動が大きい用途でも損傷状態の特定が可能な高性能タイプのTYPE-Iを導入。
TYPE-I-8/16は、早期の異常検知や異常部位の特定ができる高性能なCMSです。また、回転数や負荷に変動があるような複雑な条件下でも監視ができるため、お客様の使用環境に適しており導入いただきました。
他社製の減速機の解決策提案もサポート。
測定したデータはクラウドに保管され、弊社でデータを精密に分析し推奨する対応策をご提案しています。
今回対象としている減速機は他社製の減速機ですが、減速機メーカーとしてのノウハウを生かし、異常時の対応策までご提案しています。
導入機器 | TYPE-I-8/16 |
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対象設備 | ゴム材料の混錬機 |
対象減速機 | 他社製大型減速機/1台 |
運用イメージ
異常発見
診断
解決提案
TYPE-I-8/16の特長
異常部位の特定や損傷状態まで検知できる高性能タイプで、回転数や負荷に変動のある複雑な使用条件下でも監視ができます。
- こんなお客様に最適
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- 異常部位と損傷状態を正確に把握したい!
計測形態 | 常時監視 | |
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診断内容 | 振動(オーバーオール、周波数分析) | |
データ保管先 | クラウドサーバー | |
センサ接続方式 |
有線 |
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防爆振動センサ |
対応可 |
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運転条件 | 入力回転数変動 |
対応可 |
出力負荷変動 |
対応可 |