スポット計測ができるポータブルタイプのCMS を導入。
自社での日常点検業務に簡単に取り入れることができ、
保全業務の負担を増やすことなく予知保全が実現。
課題
自社で実施している日常点検体制を活用しながら予知保全に取り組みたい。
自社でプラントの日常点検を実施されていましたが、点検データの活用は進んでいなかったとのことです。
既存の日常点検体制を活かしながら、データを活用した予知保全の取り組みを検討されていました。
ソリューション
お客様が実施する日常点検にそのまま適用ができる、スポット計測可能なポータブルタイプの機器を導入。
TYPE-PはポータブルタイプのCMS機器です。お客様の計測したいタイミングで計測できるため、日常点検業務にそのまま適用することができ、社内体制を大きく変更することなく予知保全の取り組みを始めることができました。異常検出された後の報告書などのサポートがあることにもご満足いただけました。
導入機器 | TYPE-P |
---|---|
対象設備 | プラント内の材料撹拌機、液体移送ポンプ |
対象減速機 | パラマックス減速機、他社製ギヤボックス、ポンプなど/約100台 |
運用イメージ
- 日常点検でデータを計測
-
お客様
- 診断サポート
-
エンジニア
TYPE-Pの特長
ポータブルタイプで測定したい部位の異常を簡単に検知できます。
また、測定したその場でのしきい値判定と、日常点検としての傾向監視ができます。
- こんなお客様に最適
-
- 現場ですぐに診断したい!
- 1台で複数製品を測定したい!
計測形態 | スポット計測 | |
---|---|---|
診断内容 |
振動(オーバーオール、周波数分析) |
|
データ保管先 |
クラウドサーバ、お客様PC |
|
センサ接続方式 |
無線 |
|
防爆振動センサ |
非対応 |
|
運転条件 | 入力回転数変動 |
非対応 |
出力負荷変動 |
非対応 |