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適用配線器具

標準適用器具

表1

電圧
クラス
適用
モータ
(kW)
イン バータ
形式
配線用遮断器
(三菱電機製)
の例
電磁接触器
(富士電機製)
の例
標準線
サイズ
配線長 30m
基準(mm2)
定格
電流
(A)
形式 形式
単相
200V
クラス
0.2 SF520S-A20 10 SC-03 2
0.4 SF520S-A40 15 SC-03 2
0.75 SF520S-A75 20 SC-03 2
1.5 SF520S-1A5 30 SC-1N 2
三相
200V
クラス
0.1 SF5202-A10 5 SC-03 2
0.2 SF5202-A20 5 SC-03 2
0.4 SF5202-A40 5 SC-03 2
0.75 SF5202-A75 10 SC-03 2
1.5 SF5202-1A5 15 SC-1N 2
2.2 SF5202-2A2 20 SC-1N 2
三相
400V
クラス
0.2 SF5204-A20 5 SC-03 2
0.4 SF5204-A40 5 SC-03 2
0.75 SF5204-A75 5 SC-03 2
1.5 SF5204-1A5 10 SC-03 2
2.2 SF5204-2A25 15 SC-1N 2
(注 1) 適用器具は住友三相かご型モータ4 極の場合を示します。
(注 2) 遮断器は遮断容量も検討して適用器具を選定してください。
(インバータ対応型をご使用ください)
(注 3) 配線距離が30m を超える場合は動力線を太くする必要が
あります。
※アラーム出力接点は、0.75mm2 をご使用ください。

漏電遮断器(ELB)を使用する場合の感度電流はインバータと電源間、インバータとモータ間の距離の合計(ℓ)により分けてください。

感度電流(mA)
100m以下 30
300m以下 100
600m以下 200
(注 1) CV 線を使用し、金属管にて配線した場合 30mA/km の漏電電流となります。
(注 2) IV 線は比誘電率が高いため、電流が約 8 倍増加します。
従って一段上の感度電流のものをご使用ください。

表2

名  称 機  能
入力側交流リアクトル ※ 1
(AC リアクトル)
(高調波抑制・電源協調・力率改善用)
高調波抑制対策に、また電源電圧の不平衡率が3%以上、電源容量が
600kVA 以上の時、および急激な電源電圧変化が生じる場合に適用します。
また、力率の改善と外来サージを抑制します。
ノイズフィルタ
零相リアクトル ※ 1
インバータ使用時、電源側配線などを通して近くのラジオなどに雑音を発生
させることがあります。
その雑音軽減用(放射ノイズ低減用)に使用します。
入力側ノイズフィルタ
インバータから発生し、電線を伝わる伝導ノイズを低減します。
インバータの1 次側(入力側)に接続します。
入力側ラジオノイズフィルタ
(XYフィルタ)
入力側の電線から放出される放射ノイズを低減します。
直流リアクトル(DCリアクトル)
インバータから発生する高調波を抑制と力率の改善を します。
制動抵抗器
インバータの制動トルクをアップさせる場合や、高頻度に ON / OFF を
繰り返す場合および大きな慣性モーメントの負荷を減速する場合などに
使用します。
出力側ノイズフィルタ
インバータとモータ間に設置して電線から放出される放射ノイズを低減します。
ラジオやテレビへの電波障害を軽減したり、計測器やセンサーなどの誤使用防止に使用します。
ノイズフィルタ
零相リアクトル ※ 1
インバータ出力側に発生するノイズを低減させる場合に適用します。
(入力側、出力側ともに使用できます)
出力側交流リアクトル
(AC リアクトル)
出力側に設置することで高調波の漏れ電流による影響を改善できます。
ご照会ください。
※ 1: SF-520 の一般推奨品です。


周辺機器選定上の注意

配線接続 (1) 電源はRST(入力端子)、モータはUVW(出力端子)に必ず接続してください。
(2) 接地端子は、必ず接地してください。(マーク)

インバータは、スイッチング動作をしているため、漏れ電流が増加します。
必ずインバータ、モータを接地してください。
インバータ
とモータ間
の配線
電磁接触器 インバータとモータ間に電磁接触器を設けた場合、
インバータ運転中にON − OFF しないようにしてください。
サーマル
リレー
次のような場合は、モータに合ったサーマルリレーを設置してください。

・ 1 台のインバータで複数台のモータを運転する場合は、
 それぞれのモータにサーマルリレー を設置ください。
・ サーマルリレーの電流設定値は、モータ定格電流× 1.1 倍としてください。
 また、配線長が長い場合(30m 以上)は、誤動作する場合がありますので、
 出力側に交流リアクトルを接続してください。
・ 定格電流が内蔵の電子サーマルの調整レベルを超える範囲でモータを使用する場合。
漏電遮断器 受電側には、インバータの配線保護および人体保護のため、漏電遮断器を設置してください。
インバータからの高調波により従来型のものは誤作動する場合がありますので
、インバータ対応品をご使用ください。
漏電電流は、ケーブル長により異なりますので、P13 を参照してください。
配線距離 インバータと操作盤の間の配線距離は、30m 以内としてください。30m を超える場合は、
電流・電圧変換装置などをご使用ください。
また配線には、シールドケーブルをご使用ください。
モータとインバータの配線距離が長い場合は、高調波の漏れ電流によりインバータや
周辺機器の保護機能が動作することがあります。
インバータの出力側に交流リアクトルを設置することにより改善できます。
また、電圧降下にご注意の上、ケーブルを選定してください。
(電圧降下が大きいとトルクが低下します。)
進相コンデンサ 進相コンデンサをご使用しないでください。
インバータとモータの間に力率改善用コンデンサを接続しますと、インバータ出力の
高調波成分によりコンデンサが加熱したり破損するおそれがあります。