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用語説明
センサレスベクトル制御・・・ センサ(速度フィードバック制御の為のPG等)を用いずに、ベクトル制御を実施することです。この方法により、V/F制御を用いるよりも、低周波数領域から高周波数領域までモータ速度精度およびトルク特性が改善されます。
モータ定数をベースに制御していますので、インバータ1台に対してモータ1台を接続する場合に適用できる制御方法です。
V/F制御・・・・・・・・・・・・・・ モータに対してV/F(電圧/周波数)を一定を保つ制御です。磁束の安定化を図るセンサレス制御に比べてモータ速度精度、トルク特性が劣ります。
但しセンサレス制御と異なり、インバータ1台に対して、モータ複数台を接続可能です。
トルクブースト・・・・・・・・・・ V/F制御において、モータ内部の電圧降下により、出力トルクが損なわれるのを補償する方法です。
センサレスベクトル制御や自動トルクブースト制御では、負荷に応じて自動的にトルクブーストが調整されますのでブースト値の設定は不要です。
オートチューニング・・・・・・・ センサレス制御において、必要なモータ定数をインバータが自動計測し記憶する機能です。弊社製AFモータ定数は、既にインバータに格納されているため、通常はオートチューニングの必要がありません(配線長が長く、トルク不足が発生する場合は、チューニングを行ってください)。
省エネモード・・・・・・・・・・・ 軽負荷の場合にモータ磁束を軽減して、エネルギー損失を制御する方法です。
パラメータで設定します。
基底周波数・・・・・・・・・・・・ 定トルク特性領域と定出力特性の境界点となる周波数です。
通常は50Hzまたは60Hzをさします。インバータによる運転では一般的に60Hzをさします。
ストール防止・・・・・・・・・・・ 加速時間が短いときや負荷が重いとき等で出力電流が大きくなった場合でも、ストール(モータ失速)や過電流異常が起こらないように出力周波数を制御する機能です。この動作や過電流異常が起こった場合は、モータやインバータの容量を再検討する必要があります。
電子サーマル・・・・・・・・・・ モータ過負荷保護用サーマルリレーと同じ機能をインバータに内蔵したものです。高周波による影響を受けないためサーマルリレーよりも正確な保護ができます。但し、インバータ1台にモータ複数台を接続場合は、モータ個々にサーマルリレーを取付けてください。
但しモータ周囲温度条件が含まれない為多少サーマルリレーと特性が異なります。