住友重機械工業株式会社 PTC事業部

PTCワールドワイド 住友重機械工業株式会社

4月1日から日本国内でプレミアム効率規制が開始されました。
この規制によって日本国内で使用されるモータは、出荷するモータの効率がIE3の規格を満たすモータしかメーカから出荷できなくなりました。
もちろん、現在ご使用いただいていますギヤモータは、今後も継続してご使用いただけます。

○各高効率規制について

1.国内規制

モータ容量の0.75KW~375kW迄がプレミアム効率規制の対象となり、0.55KW以下のギヤモータに関しては従来通りで今回の規制の対象にはなりません。
プレミアム効率規制の対象の新しいカタログの内容は0.55KW以下のギヤモータに関しては従来のカタログと記載内容は同一です。

また、防爆仕様の安全増防爆(eG3)、耐圧防爆(d2G4)を搭載したモータ及びギヤモータは規制の対象外です。
現在ご使用いただいています防爆仕様のギヤモータは同等品がご用意できます。
また、弊社小型ギヤモータ用単相モータは規制対象外です。
インバータ運転用モータの軸流ファン付モータも対象外となります。

2.海外規制

海外向けの高効率規制のかからない地域でのご使用されるギヤモータは従来機種(IE1)の製作及びご提供が可能です。営業までご照会下さい。

従来機種(IE1、IE2)の仕様に関してはIE3カタログになる前のカタログ表紙に「プレミアム効率(IE3)モータ対応」記載のないカタログがご使用いただけます。
従来型のカタログは弊社ホームページのカタログダウンロードコーナーで公開していますのでご活用下さい。

現在、世界中でギヤモータのIE3規格を導入しているのは、日本と韓国、ヨーロッパの一部です。
海外規格及び海外の高効率規制(IE2)に対応したギヤモータは継続してご提供できます。
また、日本と同様に世界中でIE2からIE3の規格への導入が始まっています。

3.弊社の日本国内のプレミアム効率(IE3)モータ付ギヤモータに関して

今後ご使用中のギヤモータ(0.75KW以上)を更新される場合の例

IE3対象モータになり、弊社では形式の中に
EP:商用電源用
AP:インバータ運転用
を入れて頂く様になりました。

サイクロ減速機のシリーズで1.5KWモータでは
CHHM2-6135-59が
CHHM2-6135-EP-59となります。

インバータ用モータでは
CHHM2-6135-AV-59が
CHHM2-6135-AP-59となります。

弊社の場合プレミアム効率規制に合せてギヤモータに使用するモータはIE3に変更していますが、それに直結している減速機は変えていません。
ギヤモータを更新される場合取り付け寸法はギヤー部の枠番の変更が無い場合同一です。
但し、モータ寸法の変更があります。必ずご確認ください。

また、従来のIE2モータ、AFモータはIE1(従来の商用運転用三相標準モータ)と比較してモータサイズを1枠大きくしています。
一方、IE3モータは商用電源用とAFモータは同じ枠を使っていますので容量によっては全長寸法が短くなる場合があります。

一部カタログで選定する標準仕様で、減速機の枠番が変更される機種もありますが、基本的に更新用として取り合いが同じ組みあわせのギヤモータをご用意できますので、その際は営業までご照会下さい。

4.今後の海外を含めた高効率規制について

今後日本国内では長期的にはプレミアム効率IE3の定着。
海外ではIE2⇒IE3への規制強化が予定されています。
お客様がギヤモータを搭載した装置を製造・輸出される場合は、ご使用になられる地域の必要な規格を把握頂き、それにあわせたギヤモータをご選定いただく必要があります。

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