住友重機械工業株式会社 PTC事業部

PTCワールドワイド 住友重機械工業株式会社

★ハイポニック減速機、べベルバデイボックスの特徴と使い分け★

お客様が弊社のギヤモータを選定される際、直交軸ギヤモータ(モータの出力軸とギヤの出力軸の方向が直角)で代表的なシリーズは
ハイポニック減速機とべベルバデイボックスになります。
その他に、直交軸はヘドコンウオーム減速機や大出力用パラマックス減速機(PX9000シリーズ)もラインナップしています。
ハイポニック減速機の特長と90W以下の機種はメールマガジンのバックナンバー VOL1401号、1402号 でご紹介させていただいております。

ハイポニック減速機

■ 特徴
・モータ容量は15W~最大11KW
・40W~0.75KWまでが減速比5~1440
・三相、単相、インバータ対応モータ
・中空軸に関してはSF(サービスファクタ―)対応しています。

■ 取り付け方法
1. 中空軸(軸上取付)
2. フランジ取り付けの中実軸
3. 脚取付の中実軸

※ 中空軸はトルクアームをオプションとして用意しております。
  但しこのオプションのトルクアームは連続運転、及び始動・停止が少ない場合に使用できます。
※ ハイポニック減速機は専用のグリースを使用している為取付方向は自由です。

ベベルバディボックス

■ 特徴
・べベルバデイボックスのモータ容量 3相0.1KW~55KW
0.1KW~0.75KWの範囲では減速比の製作範囲からハイポニック減速機を推奨いたします。
(ベベルバディボックスの0.1KWでは減速比683~4365が対応できます。)

・ハイポニック減速機も中空軸はSFを複数選択できるシリーズですが、べベルバデイボックスはハイポニックに比べより多くのSFの選択が可能です。

・べベルバデイボックスはサイクロ減速機と直交ギヤを組みあわせることでコンパクトに高減速比を実現しています。

・べベルバデイボックスの潤滑は油潤滑方式を採用しており、指定した取付方法以外では使用出来ません。このため、選定時に取付方法を確認し取付記号に反映した選定が必要です。

・ベベルバディボックス には4シリーズと5シリーズがあります。
5シリーズは出力軸を中空軸に、取付を片面に限定して軽量化を図ったシリーズです。

■ 取り付け方法
1. 中空軸(軸上取付)
2. フランジ取付(中実軸、中空軸)
3. ケース取付(中実軸、中空軸)
4. 脚取付(中実軸、中空軸)
が標準仕様になっています。

高減速比、低減速比の選定

■ 高減速比の選定
0.1KWでも減速比1440より大きい減速比をご希望の場合はベベルバデイボックスで選定いただけます。

■ 低減速比の選定
2.2KWで減速比11未満をご希望される場合はハイポニック減速機で選定していただけます。
以上のラインナップを考慮いただき、お客様の機械装置に最適なギヤモータを選定していただけるようになっています。

ギヤモータ更新についての注意事項

15年4月から始まるトップランナーモータ・プレミアム効率規制
(0.75KW以上のモータが対象)に関しては従来の(IE1)ギヤモータから更新時同じ減速機枠番の組合せでは取付寸法は変わりません。
但し、従来の(IE1)モータとプレミアム効率(IE3)モータではモータ部の寸法が変わります。
また、モータの特性で電流値、始動トルクなどが異なりますので使用される条件で始動停止頻度が高い場合などによっては注意が必要です。

インバータモータ付ギヤモータの場合も枠番が同じ場合、減速機の取り合い寸法は変わりません。ただしモータの仕様が変わりますのでインバータモータを運転される場合はインバータの設定を見直していただく必要があります。

プレミアム効率(IE3)モータ搭載のギヤモータのカタログが必要な方は住友重機械PTC事業部ホームページから、もしくは最寄の代理店・特約店にご請求下さい。
尚プレミアム効率(IE3)モータの特性及び注意点をWEBのメールマガジンのバックナンバーに記載していますのでご参考にして下さい。

「プレミアム効率(IE3)モータ対応」の記載のないギヤモータカタログはIE1モータ付、その他ギヤモータに関しての参考資料になります。海外向け等、高効率モータの規制がない国ではIE1のモータの使用が可能ですのでその仕様確認にも使用していただけます。

プレミアム効率(IE3)モータ関連のメールマガジンバックナンバーは、
VOL1311号、1312号、1405号、1410号、1411号、になります。
プレミアム効率モータのご紹介と注意事項を記載しています。是非ご参考ください。

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