■PTC Webサイトからのお知らせ
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は、4月29日(水)~5月6日(水)の間、お休させていただきます。
なお、5月7日(木)からは平常営業となります。
注)インターネットからの「お問合せ」は4月29日(水)~5月6日(水)の間、
お休させていただきます。
連休中に頂いた「お問合せ」は5月7日(木)受付となりますので
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◆本サイト情報追加のお知らせ◆
<カタログ・取説ダウンロードコーナー>
1.HF320αシリーズ用 オプション取扱い説明書
CCリンク通信用機能、シリアル通信機能の取扱い説明書を公開しました。
2.PX9000 カタログVer7へのUPに伴い
ダウンロード用カタログを更新しました。
(2009年4月8日)
■技術情報
--- ギアモータとインバータのメンテナンス ---
ギヤモータのメンテナンスを日常行って頂いていると思いますが、インバータ
運転で使用していることも多く総合的なメンテナンスと異常時の判断が
求められることもしばしばあります。
今回はこの様な場合のメンテナンス、異常判断についてご紹介いたします。
通常ギヤモータのメンテナンスは「減速機部」と「モータ部」になりますが、
ギヤモータとして一体化しているため異常時の見極めは色々な要素を整理し
なくてはなりません。
<減速機部>
詳細は取扱い説明書に記載してありますが、日常点検、定期点検としては
下記のようになります。
1.潤滑油の量と交換、グリスアップ、汚れの点検、運転時間等による
定期交換時の汚れの状態確認
2.ケースからのオイル漏れ、
3.振動、運転音の異常有無
4.運転時のギヤ部の表面温度の異常な発熱
5.据付ボルトの緩みや、チェ-ンやベルトの張り具合
<モータ部>
1.モータの運転時、電流値の異常な増加
2.モータの運転時、異常発熱、振動、異常音
3.モータ内蔵ブレーキ部分でブレーキ動作確認
4.モータの相間抵抗値のバランス異常、モータの絶縁抵抗値の劣化
5.ファンカバー開口部の目詰まり
<電源・運転回路>
この他にも運転回路の電磁開閉器の接点の状態(荒れ、劣化の有無)や、
電源の相間電圧のアンバランスの有無、電圧降下の変化や電源のひずみの
状況など。
代表的な項目を記載しましたが、いずれも日常の点検でいつもの運転状態を
把握しデータとして持つことで、きめ細かなメンテナンスが実施できます。
◆ 日常点検や、定期点検で異常が見つかった場合、オイルシールの交換、
軸受けの交換、更にギヤー部品等の交換などの対応が必要となりますが、
ギヤモータの部品交換は機種等により、弊社サービス店または弊社工場での
交換修理となります。詳しくは、サービス店、相談センター、営業所等に
お問合せください。
---更にインバータ運転が加わると!---
インバータ運転では更に点検も増えてきます。
1.インバータは制御機器であり設置された周囲の環境によりの不具合が発生する
ことがあります。このため、夏場や梅雨時の温度や湿度も注意が必要です。
2.インバータ運転でインバータの内部部品の中で消耗部品があります。
電源を直流電源に整流した後の「平滑用コンデンサ」、インバータ冷却用の
「冷却ファン」があります。
・平滑用コンデンサの交換は通常5年が目安ですが、インバータの周囲温度が
高くなると平滑用コンデンサの劣化は早まります。また、インバータ運転時
の負荷率が低い場合はコンデンサの寿命が長くなる傾向にあります。
頻繁なインバータ電源側の電源ON-OFFを行うような場合も
コンデンサーの劣化を早めます。
・冷却ファンは2年~3年が一般的な交換の目安ですが、インバータの運転時間
などでも寿命は変ります。
---ギヤモータやインバータに異常が発生した場合!---
インバータ運転で運転中に「過電流保護」、「過負荷保護」、「電源電圧不足」
「温度異常」などのエラーが生じた場合
1.過電流検出
長年使用したインバータとギヤモータの組合せではギヤモータかインバータの
不具合か迷うところですが、インバータの場合ギヤー部の振動や異常音、異常
発熱を伴わない場合、インバータの消耗部品である「平滑用コンデンサー」
の劣化に原因があることが多くみうけられます。
この場合、平滑用コンデンサーの交換が必要となります。
また、モータが劣化した場合もインバータでは「瞬時過電流検出」や
「地絡保護」が働きます。
この様な場合モータの点検で各相間抵抗値のバランスが5%以上に
なっていないか?相間電流がアンバランスになっていないか?
絶縁抵抗値は正しいか?ご確認ください。
2.過負荷保護
普段の運転状態で内容が変らないのに、「過負荷保護」が働く場合の多くは
ギヤモータの不具合の発生した場合や、機械側の不具合による場合ですが、
インバータの「平滑用コンデンサー」が劣化してくると負荷率の高い状態では
電流が高くなることがあります。この様な場合は注視すると機械や、
ギヤモータに微振動のような状態が確認されることがあります。
3.電源電圧不足
インバータの「平滑用コンデンサー」が劣化してくるとよく出る現象です。
電源電圧を測定し通常の電圧であれば、コンデンサーの劣化が考えられます。
但し、このエラー発生がある一定の条件の時のみ発生する場合、例えば
周辺のモータ起動による瞬間的な電圧降下が発生していることもあります。
*簡単に不具合がインバータかギヤモータかの判断を行うにはインバータ
運転を商用運転に変えてみてギヤモータの振動や発熱を確認する方法が
あります。 但しこの場合、200V/50Hz電源地区でインバータ用のモータを
運転していたり、汎用モータをインバータ運転していた場合に比べ、
商用電源運転時の電流値は高くなりますが、このこと自体は異常では
ありません。 ギヤモータかインバータの不具合かを手早く判断し対策を
行ってください。
---モータが劣化した場合!---
モータが劣化した場合もインバータでは「瞬時過電流検出」や「地絡保護」が
働きます。
但しこの様な時は、モータを点検すると、各相間抵抗値のバランス崩れ
が5%以上になっていたり、相間電流がアンバランスになっていることが
有ります。更に絶縁抵抗値は正しいかの確認や、モータの結線や、端子箱の中で
の結線部分の絶縁テープ等でピンホールで地絡していたり、どこかに異常な
状態を確認することができます。
また、長時間運転して、モータが高温状態になるに従い絶縁劣化の影響で
地絡のような状況になることもあります。
モータの絶縁劣化は急になる場合(急激な過負荷による劣化)以外にも
長年にわたり徐々に劣化することもあり、長年使用したモータはオーバホール
等で点検をお勧めいたします。
皆様のご希望に沿いテーマアップいたしますので是非ご意見お寄せください。
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