住友重機械工業株式会社 PTC事業部

PTCワールドワイド 住友重機械工業株式会社

ギアモータに使用しているモータについて

地球規模での温暖化対策が進められている中、環境問題への関心の高まり、省エネへの対策ということからご採用への検討事例が増えてきています「高効率モータ」についてご紹介いたします。

高効率モータと呼ぶものは、「高効率低圧三相かご形誘導電動機」としてJIS C 4212にて規定されています。

1.高効率モータの供給電源は商用電源で下記のようにJISで規定されています。

・200V級では200V/50Hz、220V/60Hz
・400V級では400V/50Hz、440V/60Hz   

また、モータ容量は0.2kW~160kWの範囲で効率値が規定されています。

注)200V/60Hz,400V/60Hzの規定はありません。
三相誘導モータの特性上、200V/50Hz、220V/60Hzの電源で高効率化
図ることで同時に200V/60Hzの効率も比例して上がります。
効率値は220V60Hz時より若干の低くなります。


2.インバータ運転について

インバータ用モータ、またはインバータ駆動時に対するモータ効率の規定はありません。
高効率モータは、商用電源駆動での高効率化が図られていますので、標準モータやインバータ用モータのインバータ駆動に比べ効率は上がります

また、弊社の高効率モータはインバータによる定トルク運転が可能です。
インバータ運転と、高効率モータの両者合わせての高効率化を図ることができます。

注)高効率モータをインバータ駆動した場合インバータの出力波形(ひずみ波形)により、直入れ運転時に比べJISの高効率モータ基準値より効率が下がります。


3.高効率モータのより効率の良い使い方について

一般的なモータ特性として、また、JIS C 4212の規定においてもモータ容量が大きいほど効率値は上がっていきます。

また、モータの負荷率で、高いほうが効率が高く、負荷率が低いと効率が落ちる傾向があります。

弊社例) 高効率モータ 3相220V60Hz4P の効率値   
0.75KW: 84.4%(100%負荷時)、84.3%(75%負荷時)、73%(25%負荷時)
37KW  : 93.1%(100%負荷時)、93.3%(75%負荷時)、89%(25%負荷時)

このような特性より、モータの負荷率が常に高い状態で駆動するように機械設計、容量選定することも高効率特性を活かす使用ができるといえます。

また、75%負荷時の効率を見ると、100%負荷から下がった負荷でも弊社の高効率モータは効率大きく下がらないような特性をもっています


4.弊社Webサイトにて

高効率モータ付き減速機、省エネ効果計算、CO2削減量を紹介しております。
ぜひ参考にしてください。

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