住友重機械工業株式会社 PTC事業部

PTCワールドワイド 住友重機械工業株式会社

2007/04、05号のメールマガジンでブレーキについてご紹介いたしましたが今回はメンテナンスでお問合せいただいたご質問からです


サイクロ減速機などのブレーキは電源を印加することでブレーキが開放されますが、このブレーキが「開放できない」とお問合せ頂くことが有ります。
多くの場合、長時間使用のためブレーキライニングが摩耗し、ブレーキが開放できない状態でのお問合せです。
ブレーキのライニング摩耗という言葉の響きか、摩耗するとブレーキが効きにくいイメージを持たれる事が多いようです。

しかし、このブレーキライニングの磨耗はブレーキが開放できない方向になります!  
 
FBブレーキ、CMBブレーキは先のメルマガでご説明いたしましたが、
「ブレーキライニングについている可動鉄心が電磁石に吸着されブレーキが開放」されます。

この可動鉄心と電磁石のギャップがブレーキライニングが摩耗することで広がります。すると、電磁石の吸着力とブレーキのスプリング(ブレーキの力を決めている)とのバランスで吸着力が負けてしまい結果としてブレーキを開放できなくなります!

この為、ブレーキのギャップは定期的に確認し正規の値で使用することが必要です。!

このブレーキの詳細はWeb>取説ダウンロード>三相モータ用ブレーキ 番号 MM0202 を参照ください

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