住友重機械工業株式会社 PTC事業部

PTCワールドワイド 住友重機械工業株式会社

今回は世界の代表的な安全規格をご紹介します。

1.UL規格(アメリカ)

UL規格は、アメリカ民間の試験機関である(Underwriters Laboratories Inc)が制定した安全規格です。
アメリカの州、都市によっては、条例により消費生活用品にUL規格の取得が義務付けられており、ギヤモータをアメリカ市場に輸出する場合に、モータ本体及びモータ製造工場のUL認定が必要となります。
住友重機械 PTC事業部は国内工場、海外工場がUL認定を受けておりUL規格対応のギヤモータ対応が可能です。

*モータに関するものは、UL1004(モータ構造全般に関する規定)になります。

2.CSA規格(カナダ)

CSA(Canadian Standard Association)は、カナダ政府の諮問によって設立されたカナダ規格協会であり、そこで作成された規格がCSA規格です。
カナダでは、州内で販売される電気機器、電気部品などにCSA認定を法制化しています。

*モータに関するものは、C22.2 No.100(モータの一般的な要求事項を規定)になります。

カナダでは、1999年10月に単速度用途のギヤモータに対してもエネルギー効率規制が実施されたため、1~200HPのギヤモータをカナダに輸出する場合、CSA規格と合わせて高効率モータの認証が義務付けられています。 
なお、可変速モータは、エネルギー効率の規制対象外となっています  
住友重機械 PTC事業部は、カナダ天然資源省(NRCan)で認証された高効率モータ付きのギヤモータをシリーズ化し、NRCanとCSAマークをモータ銘板に表示しています。

3.CEマーキング(欧州)

EU(欧州連合)域内では、1995年1月からCEマーキングのない機械製品の輸入が規制されています。
CEマーキングは、EC指令(EC Directive)に適合している製品に表示することにより、製品の品質、安全性の証明となりEU域内での商品の流通を保証するものです。
モータに関するEC指令は、機械指令は安全性を、低電圧指令は安全水準を、EMC指令は機器に用いる制御装置、電気品の全てを含めた機器全体が対象となっています。
    
*モータ単体で特にEMCの対策は必要有りません。
*EC指令の安全要求事項を具体化したものがEN規格で、モータに関するものは、EN60034(モータの一般的な要求事項を規定)になります。
    
住友重機械 PTC事業部は、認証機関により規格認定されたギヤモータをCEマーキングをモータ銘板に表示しています。

4.CCC(中国)

中国はWTOの加入に伴い従来から実施されていた製品の認証制度をCCC認証制度(China Compulsory Certification)として2003年8月から実施

CCC認証の製品対象品目は19種132品目に拡大され、中国国家認証許可管理委員会(CNCA)の製品と工場の認証が必要となりCCC対象品目で認証取得されていない製品の単品での中国への輸出と中国国内での販売が禁止されています。

*1.1KW以下の小型モータがCCCに該当し、中国国家規格のGB規格(GB12350:小型モータの安全要求)が適用され、認証製品には中国語の銘板が必要となり、CCCマーク又はシールの表示が義務付けられます。
住友重機械 PTC事業部は、2003年11月からCCC認証取得しています。

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