住友重機械工業株式会社 PTC事業部

PTCワールドワイド 住友重機械工業株式会社

今回は前回の続きでインバータ運転での配線の漏れ電流です。
皆さんのなかには既設の設備をインバータ運転に改造や更新をした時に既設の漏電ブレーカが急に漏電を検出し始めた!という経験をされたことはありませんか?
三相誘導電動機を商用電源で運転した場合でも、長距離配線をした場合配線材料の種類により漏れ電流の発生が大きく異なります。
一般には漏れ電流の軽減を考慮し「CV線」を用いられています。
「IV線」と「CV線」の漏れ電流の差は約8倍でCV線の誘電率が低いため漏れ電流が小さくなります。
また、設置状況により変わります。

詳細
Webサイト 技術情報>インバータ編>5.5章 ご参照ください。


この様なインバータ運転時の漏れ電流対策は・・・

1.インバータ対策された漏電ブレーカを使う
2.インバータ1次側に零相リアクトルを挿入する
3.CV線を使う
4.感度設定を変更する(但し、低圧電路地絡保護指針等の規格値内)

既設の改造の場合以前から付いている漏電ブレーカをそのまま使用する場合も多く、注意が必要です。

■前回のメルマガの誤記訂正

前回の配線抵抗値の計算例で配線長50mの計算例でタイトルが100mになっていました。
正しくは50mの配線長の例です。
訂正とお詫び申し上げます。  

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