住友重機械工業株式会社 PTC事業部

PTCワールドワイド 住友重機械工業株式会社

最近ニュースで京都議定書の話題がよく流れており、日本のノルマは温室効果ガスを-6%(CO2 2%)ですが実質はこの数値を大きく越えたものに なっています。
また、CO2の発生源として電力使用に伴う物が最も多く 各国でも電力の省エネを対策の1つにしています。
この為最近省エネの言葉が大きく聞こえます。
海外では映画の賞にノミネートされた人がハイブリットカーで颯爽と乗り付けるニュースが流れていました。
世の中は省エネモードですが皆さんはどのような取り組みを行われていますか?

従来から高効率モータは繊維業界などでは省エネのため良く利用されていますが、一般に広く使用されている小容量帯のモータについては、まだ多くの場合汎用モータを採用されていると思います。
省エネ対策で従来からファン・ポンプなどの設備で大型の物はすでにインバータ運転で省エネ対策をとられていることは多いと思います。
一時期インバータ採用で優遇税制を受けれれることも有り省エネブームになりました。

以前2002年7月号メールではサイクロ減速機に高効率モータ直結タイプのシリーズ新発売の御紹介を致しましたが、この高効率モータとインバータが今でも省エネの有効な手段です。


◆高効率モータ採用で!◆

例えば、2.2KW 4P 200V/50Hz のモータで負荷率 100% の場合標準モータに比べて
年間 5000時間稼動で ⇒ 約400kWhの省エネが出来ます。
  

◆インバータ採用で!◆

インバータ運転では逓減負荷特性の機械に対しての適用で省エネのイメージが強いのですが、実際に一般の負荷をインバータで運転をした場合、例えば一定トルク負荷特性の機械でも、変速運転を行うのであれば十分に省エネが可能になります。
既設の設備で現在設備能力をフルに使用されていないものなどは生産量/稼働率に合わせた最適速度運転で省エネの効果を期待できます。
特にインバータの良いところは何時でも元のMAX速度に速度設定ボリュームを回すだけですぐにもとどうりになる事です。

例えば、
1)コンベアなどで従来のラインスピードは現在いらない!
少し速度を下げて運転すると丁度いい!
でもまた、最高速度も使うかも知れない!
こんな用途にはピッタリです。

速度を80%に下げた場合、
2.2kWのモータであれば ⇒ 約1.8kWの諸費動力になります。
インバータの出力はV/Fで基本コントロールされており80%の周波数(速度)ではモータに出力される電圧は定格の約80%電圧になり定トルク(電流値は回転に関係なくほぼ一定)でも大きな効果が得られます。
概算 100%の電流(I)×200(V) ⇒ 100%の電流(I)×160(V)  で4/5の動力になります。
約20%の省エネがこれで可能になります!

多くの設備では運転方法の多様化に合わせ速度を可変できる物も少なくありません。
初期のインバータで駆動されている物は最新の高効率モータとセンサレスインバータをのセットに交換するだけでも省エネ運転を行えます。
更に低速域で安定したトルクがセンサレスベクトルインバータの効果で得る事も出来て多くのメリットが得られます。
高効率モータ + センサレスインバータで最強の省エネはいかがですか!

更に現在では!!
最新のセンサレスベクトルインバータを筆頭にインバータの出力波形は大幅に進化し出力波形に含まれる無効電流分がかなり少なくなりました。
旧型のインバータに比べ同じトルクを得る場合インバータの違いでも省エネになるんです!
特に最新のセンサレスインバータは既設の汎用モータでを使用して定トルク運転も可能です。
但し極低回転域ではモータにより負荷を低減させなければならない場合がありますので、ご使用されているモータのメーカに御照会ください。
    
センサレスインバータでセンサレス運転を行えれば既設のラインが省エネ運転できるわけですが、更に多機能を加えて最新の機能でラインをリニュアルも同時に得られます!

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