住友重機械工業株式会社 PTC事業部

PTCワールドワイド 住友重機械工業株式会社

耐圧防爆仕様のインバータモータ+専用モータをご利用される場合のポイント

Q1.
検定合格認定品はどのようになっているのか?
A1.
検定合格したモータには、モータ銘板と防爆型式検定合格銘板の他に組み合わせて合格したインバータの形式銘板が取り付けられています。
記載されていないインバータでの運転は出来ません。

Q2.
既存の商用電源運転用の耐圧防爆品を耐圧防爆用インバータで運転していいのか?
A2.
インバータ運転は必ずセットで受験検定合格をしたものでなければありません。

Q3.
セットで購入した耐圧防爆用のインバータが旧モデルなのでインバータを新型に更新して運転してもいいのか?
A3.
必ずモータ銘板に指定されたインバータで運転しなくてはなりません。
従って、セット(モータ&インバータ)で現行シリーズでの新規更新となります。

Q4.
インバータとセットで購入した耐圧防爆モータを標準の三定格の商用電源で運転しても認定上問題ないのか?
A4.
性能上緊急運転用として指定された商用電源値での運転は可能ですが、認定上は検定対象外となります。
併用運転、切替運転が必要な場合は必ず照会ください。
また緊急目的とした運転の際、この際給電される回路にサーマルリレーが無い場合は過負荷検出対策を必ず考慮ください。

Q5.
制御方式は変更できるのか?
A5.
センサレス方式での合格認定であり、他のV/F運転等は出来ません。また、モータの並列運転もできません。

Q6.
設備の関係上かなりの長距離配線をしたいがどうなのか?
A6.
長距離配線(例100mを越える)場合、いくつかの問題が発生します

1.長距離配線による漏れ電流の影響
キャリア周波数の調整が必要となります。
    
2.長距離配線による電圧降下(インバータ モータ間)の影響
配線ケーブルサイズのUP等が必要となります。

3.長距離配線によるモータへのサージ電圧の影響
モータへの対策または出力側のACリアクトルの挿入が必要となります。

4.長距離はいせんによるインバータ対策用モータブレーカの影響
モータブレーカ側の調整が必要となります。
また条件により検討が必要となる場合がありますのでご照会ください。

Q7.
耐圧防爆用のセットを購入したが、同じインバータをもう1台バックアップ用に回路を組みたいが問題ないか?
A7.
全く同じインバータを予備用(バックアップ運転用)にする事は可能です。詳しくはご照会ください。

Q8.
工場に給電されている電源が瞬停・停電等になった場合の緊急用自家発電に切替えて運転する場合の考慮点は?
A8.
インバータへの入力電圧、周波数が同じであれば可能ですが、自家発電機の容量に余裕が少ない場合高調波の影響等が生じます。
またこのような場合が想定される場合はインバータの1次側にACリアクトルを挿入ください。  

キーワードで探す