住友重機械工業株式会社 PTC事業部

PTCワールドワイド 住友重機械工業株式会社


  SHI-Direct vol. 304 2003/04/07

 
     1 新製品 ニュース
       ハイポニック減速機      
       高減速比シリーズフルモデルチェンジ のご紹介 


     2 4月16日(水)~18日(金)「’03モータ技術展 」
       展示会出展のお知らせ     

     3 インバータ 特集 第 3 回     
       瞬時停電対策のトラブル回避とポイント

   
        
                       http://www.shi.co.jp/ptc/
                       Sumitomo Drive Technologies
 

いよいよ、桜の季節になりました。
今回は、桜の人気のもとについて、考えてみました。
まず、大木になるので木自体が目立つ事。
花が木いっぱいに一斉に咲くので、鮮やかである事。
卒業、入学、入社など、節目の季節に咲くので印象に残りやすい事。
今年は、満開の時期に雨が多いようですが、機会を逃さず
お花見に行きたいですね。
 
 

◆新製品のご紹介◆

  2003年 4月 発売!

  ハイポニック減速機

  高減速比シリーズフルモデルチェンジ のご紹介 
 
  
  1. 新形状で、更に取付し易くなりました。

  2. 出力トルクが従来シリーズに比べ最大2倍になりました。

  3. 各モータ容量毎に2種類のギヤヘッドを用意し、

    最適な選定が可能となりました。
     
  
    モータ容量範囲:  40W~400W 
  
    減速比    :  1/300~1/1440

    取付方式   :  ホローシャフト


   詳細は各営業所または

   http://www.shi.co.jp/ptc/  迄照会お願いいたします。

   カタログ番号 N2203

  

 ◆展示会出展のお知らせ◆

    いよいよ今月の16日から'03モータ技術展 が開催されます。
     
    是非 新製品と話題の製品をご覧ください。

      
    会 期  2003年 4月16(水)~18(金)

    会 場  幕張メッセ 5ホール-8ホール  
        (http://www.m-messe.co.jp/)

         住友重機械 PTC ブース 5ホール 8401       

    開催時間 10:00~17:00

    事前登録 http://www.jma.or.jp/tf/   Techno-Frontier 2003

 ◆インバータ 特集 第 3 回◆

      今回の特集の最後は瞬時停電対策(瞬停対策)についてです。

      まだまだ皆様の質問にお答えして今後も様々なテーマを捕らえていきますので

      是非ご質問を「相談センター」までお寄せください。
    
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 ☆ 瞬時停電対策のトラブル回避とポイント!

   皆さんは瞬停対策をインバータ運転の設計の際に考慮されていますか?

   インバータの標準機能として搭載されている瞬停対策機能ですが、意外にこの機能に

   付いての使い分けや動作については知らない事が多いと思います。

    とても便利な機能ですが、アプリケーションについては何点かポイントがあります!

  
   では、まず瞬停と瞬停対策機能とは?・・・・・

    各電気設備に供給される電源はいろいろな原因により瞬時に電源が切れたり、

   最低基準電圧以下に電源電圧降下が発生することがあります。

   また、この瞬時停電は通常 数msec~1、2sec 定義されます。 しかし、実際には

   瞬停より瞬間時に電圧降下し瞬停と同様な状況下になる事のほうが多いのです。

   特に、落雷の多い地域ではこのような瞬停が多く発生し、その多くは0.2sec以下のもの

   といわれています。

   動力ライン(電源系統)で容量の大きい誘導電動機を起動し、そのタイミングで

   瞬停・瞬時の不足電圧を検出してしまうようなケースです。この他にも瞬間的に

   大電力を必要とする設備の起動でも発生することがあります。

    このような場合の特長として、リレーシーケンスは保持しているにもかかわらず

   制御機器、インバータ等がシビアに瞬停を検出し設備ラインが停止状態になるためで

   実際にこのような経験をお持ちの方もいらっしゃることと思います。

 
    瞬停対策機能を使用すると瞬停を検出した場合、一度インバータは出力を遮断し

   復電後、自動すくい上げモードに入り、フリーラン中のモータ回転数を検出し、

   インバータの出力を同期させ運転に入り設定回転まで復帰します。

    このように瞬停対策機能は瞬停発生後のフリーラン中のモータを過電流が流れないよう

   インバータ出力をコントロールし復電後自動再運転できる便利な機能です。

    特に最近のセンサレスベクトル制御タイプのインバータでは、フリーラン中の

   モータ回転数等を細かに検出しより精度の高い瞬停対策機能を実現しています。

   これにより安定した運転が得られます。

   ポイント1 

     運転する機械の慣性モーメントが大きき場合は瞬停対策機能が有効です。

     → 通常の瞬停対策OFFでフリーラン中のモータを再運転しようとした場合

       過電流によりインバータがトリップし運転ができません。

       これを解決するのに瞬停対策機能が使用されます。

       *インバータの出力とフリーラン中のモータ回転数が一致しないため
   
        瞬間、擬似的に逆相制動のような状態になり過電流が発生します

      注意1)瞬停を越える時間に対してのすくい上げ運転は、モータの回転数

         が安定した状態で検出不可能な場合が考えられるためメーカに

         照会ください。 
     
      注意2)配線距離が長くモータのフリーラン回転数が検出しにくい場合は

         検討が必要です。メーカに照会ください。 

    
       !!! 制御方式、シリーズにより瞬停対策機能の機能が異なります。

           必ず製品を確認した後照会ください。


   ポイント2

     機械の慣性モーメントが非常に小さい場合(たとえば1SEC以内で停止)

     瞬停対策機能の有効性が見当たらなくなります。

      単に停止したモータの自動再起動用としての利用になります。但し

     多くのモータを全数再始動を手動で行なはず自動化したいような場合の

     アプリケーションになります。
   

   ポイント3

     複数のモータを1台のインバータで運転する場合は瞬停対策機能は

     適用できませんので注意が必要です。

   <注意!!!>

     瞬停対策機能は言い換えれば自動再運転(すくいあげ運転)であり

     安全のためのシーケンス回路に充分安全対策を行う必要があります。


   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     ポンプ、ファン、粘度の低い攪拌機、など慣性モーメントの大きい

     機械を製作されている方は是非この機能を上手くアプリケーション

    してみてはいかがですか?

      住友重機械では、化学機械、業務用洗濯機・繊維機械等で多くの

    アプリケーション実績をもち、最新のインバータにF/Bしております。


     お客様のご照会をインバータ技術担当者がお待ちしております。! 


    
    今後もこのようなアプリケーション、選定、についてのポイントを

   掲載する予定です。 皆様のご希望にそいテーマアップいたしますので

   是非ご意見お寄せください。

 


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 皆様のご希望にそいテーマアップいたしますので是非ご意見お寄せください。

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