02.PDI制御とは?
05.インバータ導入による省エネ効果とは?空調機やポンプの駆動にインバータを導入すると、どのような省エネ効果を得られるのですか?
06.%インピーダンスとは?
A=W/√3×V×効率×力率 で求められます。
PID制御とは、風量、流量、圧力などのプロセス制御を行う場合に使用します。
インバータの外部に検出器を設置し、その検出量をインバータへフィードバックすることにより、一定風量、流量、圧力などの制御が可能です。
PID制御(比例・積分・微分)は、下記の内容の制御を行います。
P:比例ゲイン
偏差(プロセス量とフィードバック量の差)に乗ずる係数で偏差に比例した補正量を得る制御をします。この値を大きくすると応答性が速くなりますが必要以上に大きくするとハンチングなどの不安定現象を起こすことがあります。
I:積分ゲイン
比例動作で残る偏差(残留偏差オフセット)を0にします。この値を大きくすると残留電圧が少なくなりますが、必要以上に大きくするとハンチングなどの不安定現象を起こすことがあります。
D:微分ゲイン
偏差(プロセス量とフィードバック量の差)の急変に対応する応答を良くします。この値を必要以上に大きくすると出力周波数がふらつく不安定現象を起こすことがあります。
次の理由により、インバータの1次側と2次側の電流値は異なります。
1.運転周波数が、基底周波数と同一の時
1次側にはインバータ内部消費電流+変換ロス分電流が加わります。
2.運転周波数が、基底周波数よりも低い時
インバータの出力電力が下がるため、1次側電流は減少します。
入力PI=√3*VI*II*cosθI
出力PO=√3*VO*IO*cosθO
PO=θPI
II=VO*cosθO/(θ*VI*COSθI)*IO<
θ:インバータ効率
cosθO:0.8(全負荷)~0.2(無負荷)
cosθI:0.6(リアクトルなし)~0.75(リアクトルあり)
変換効率は約95%です。
インバータ駆動の場合、起動/停止回数が少なく、また負荷率の低いときに周波数を下げることにより、大幅な省エネ効果を得ることが可能です。
補足説明:
省エネ効果は、[1-(インバータ運転による運転周波数/商用運転周波数)^3]×100[%]となります。
%インピーダンスとは、
((定格電流×発電機内部インピーダンス)/定格電圧)×100
で表される電源インピーダンスです。
